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2016.02.29

◇三郷の歯医者便り~女医の目線 Vol-4【小児の治療!キラワレタッテ・・・(‘◇’)ゞ】

時には嫌われたって・・・お子様のお口の健康をまもるために

『三郷はお子さんが多い』と私はいつも感じています。
ベビーカーに赤ちゃんを乗せ、片手はもう一人の子と手を繋ぐ…そんなお母さんの姿は実家周辺(岐阜県の山奥の町ですが)ではなかなか見られない幸せな情景です
そんな町にあるはまさき歯科だから毎日多くのお子さんが来院されます。女医として接して日々感じるのはお子さんは一人一人全く違うということ。
最初から何でもへっちゃらでできてしまう子ももちろんいます。
ごく一部のそんな子を除けば
ユニットに座る事さえ出来ない子
泣きわめく子もいれば、頑なに口を開けない子
暴れる子も、噛みつく子も
本当に色んな子がいます
月齢も性別も参考にはなりません。

ある日突然出来るようになる子がいます。そのきっかけは様々です。
「一年生になるから」
「お兄ちゃん&お姉ちゃんになったから」
「5歳になったから」
「パパと約束したから」
その子の一大決心が急激な成長を呼ぶパターンです

今まで出来ていたことが急に出来なくなる子もいます
今までは考えなかった事を考え、想像出来るようになったからこそ、逆に出来なくなってしまうパターンです

一番多いのはやはり徐々に出来るようになる子。
はまさき歯科では徐々に『トレーニング』を行い、その子のペースでやれる事から進めていきます。
ユニットを倒し、ライトをあて、器具を口の中に入れる。風や水をかけて水を吸ってみる。器具を使ってみる。
まずは1秒。次は3秒。
何が出来て、何が出来ないのかを見極めながらすこしずつでもやれる事を増やすことが目標です。
大人だったら10分で終わることを10回に分けてでも進めていくことで、『出来た❗』という自信をつけて欲しいと考えています。
時間はかかりますが順に出来ることが増えてきます。
 全ての子に言えること。それは『絶対に治療出来るようになる』ということです。

 しかしながら連れてくるお母さん達と、治す我々に共通する気持ちは『早く治してっ!(治させてっ!)』 
だから時には押さえつけて削ることもあります。
院内に泣き声と私の大きな声とお母さんの応援が響き渡ったあと、よく言われる言葉
『もうイヤだ~!』『歯医者さんなんて嫌いだ~!』

私のことは嫌いでもはまさき歯科のことは嫌いにならないでください(笑)

色んな方法を使いつつ、時間はかかっても嫌われても先生たちは最後まで虫歯を治してあげるからっ!
だから全ての治療を終えたら定期検診へ!  優しい衛生士さんがお子さんを待っています

三郷駅前 はまさき歯科クリニック
歯科医師 加藤先生

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