こんにちは、三郷のはまさき歯科クリニックでは、より安心して通っていただける医院づくりを目指し、定期的にスタッフ研修を行っています。今回は「スマイルジャパン」の市原先生をお招きし、コミュニケーションをテーマにした研修を実施しました。
研修では、「考える癖をつけよう」「行動に言葉を添えよう」「目を見て笑顔が基本」といったポイントを中心に学びました。たとえば、ただプリント1枚を渡すだけの時でも「お願いします」や「ありがとうございます」と一言添えることで、相手に安心感や信頼感を与えることができると学びました。
また、アイコンタクトや表情もコミュニケーションの一部。マスク越しでも目元の表情や声のトーンから思いは伝わる、ということを改めて感じました。
「考える癖をつけよう」という言葉には、「今この場面で、自分は何をすべきか」「どうすれば相手が気持ちよく感じるか」を常に意識しよう、というメッセージが込められています。患者さんへの接し方はもちろん、スタッフ同士の声かけや気配りにもつながる、大切な学びでした。
歯科診療の現場では、患者さんは不安や緊張を抱えて来院されることが多くあります。そのようなときこそ、明るいあいさつや丁寧な声かけ、ちょっとした気配りが安心感につながります。たとえば、治療中のちょっとした手の動きに対して「しみませんか?」「もうすぐ終わりますね」といった一言を添えるだけで、患者さんの緊張が和らぎます。
今回の研修で得た気づきを、今後の診療の中でも一つひとつ丁寧に実践し、より信頼されるクリニックづくりをスタッフ一同で目指してまいります。