こんにちは、三郷のはまさき歯科クリニック事務局です。
今年もコロナで色々と気苦労の多い1年になりそうですが、三密を回避し、万全の感染対策のもと今年初めての院内研修会を行いました。講師は衛生士学校で講師も務めるスマイルジャパンの市原先生です。
まず、時代の変化を実感しようとい話題で、最近の近未来的な出来事を共有しました。自分のアバターが試着してくれる、リンガーハットが自販機で営業する、無人のコンビニ、物流の見える化・・・
コロナの中でも、現状に流されず、自ら常識を打破する時代であることを実感です。
昨年掲げた歯科医院のテーマとして「行くと元気になるところ、また行きたいと思う歯医者」を掲げましたが、まだまだ道半ばです。
私たちの身の回りで、リピートしたいお店はどういうところかを改めて考えてみました。その一つが商品やサービスが優れていることももちろんですが「感心を持って自分の話を聴いてくれる」というのがありました。CS=顧客満足は、実は「自分の話をできたかどうか」が大きな要素になっている言われます。
私たちは、医療従事者として、話をきちんと聴けているだろうか!
早く健康になりたい、予防したい、すっきりしたい、プロに褒められたい・・・そのために、まずしっかり患者さんの声に耳を傾け、主体的にまた行こうと思える歯科医院になろうと決意した次第です。
そのためにまず基本中の基本、挨拶、反応、声掛けを再確認しました。「まず反応する」「ありがとう、お願いします」を日常的に習慣化することからです。
患者さんに対してプロとして良い仕事をするためには、まずチームメンバー間において、このありがとうが言えることが大切でした。そこで、相互理解のため、チームメンバーの知らないところを知ることで、相手を理解してチームワークに役立てることができるゲームを行いました。
カードの中に、自分のことを4つ書き出し、そのうち一つだけ嘘を書きます。例えば
・私は北海道出身です
・私は、ネコよりも犬が好きです
・私の趣味はピアノです
・私は、グルテンフリーの食事制限をしています
これを司会者が読み上げて、誰のことか、どれが嘘かを皆で言い当てるクイズです。
市原先生の講義では、常にリラックスしてゲーム感覚でみんなの気持ちを引き上げてくれます。今回も元気と原点を貰って、これからの診療に役立たせていきたいと思います。
このような機会を用意しくれる院長先生、市原先生に感謝です。ありがとうございました。