三郷の歯医者便り~女医の目線も「 困ったときの・・・」で6回目となりました。
こんにちは、毎日暑い日が続きますね。歯科医師の加藤です。
今回は、困った時の…
現在ではコンビニよりも沢山ある歯医者さん。行こうとすればすぐに見つかります。
しかし昔はそうではなかったはず
現代人よりは少ないですが、江戸時代の人たちにも虫歯はありました。
治療として虫歯の元となっている部分を削りとり、穴の開いたところに詰め物をしたりかぶせ物をしたりするためには歯を削る機械が必要ですが、そんなものは江戸時代にはありません。
どうしようもないほど痛むのを治すためには、歯を抜くしかありません。抜くときも
麻酔などありませんので、激しい痛みを伴います。
考えるだけで痛い…
そんな時に一番行われていたこと。それは『神頼み』
その名残で、今でもそのお社が守られている場所は全国に沢山あります。
先日、大阪に行く機会がありました。大阪駅から徒歩5分。そんなところで見つけた神社が『歯神社』! もう、そのままズバリの名称です(笑)
小さなお社の横には『なで石』というものがあり、この石をなでて歯の痛いところをさすると痛みが取れると書いてありました。もちろんしっかりとなでて…
そして、こちらでいただけるのがこのお守り。こちらもしっかりと購入してきました♪
神様の力がもっと早く患者さんを治癒に導いてくれれば…という期待を込めて、削る機械を動かす左足に一番近いポケットにいつも忍ばせています
暑い日は冷たいものが欲しくなる‼ しかし、食べたら歯が痛い!!
その時は是非早めに歯医者さんに来て下さいね きっと神頼みより早く痛みを取り除くことできると思いますので!!!
三郷駅前 はまさき歯科クリニック
歯科医師 加藤先生