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2017.08.17

三郷・大人の歯の健康ニュース vol-4「歯医者さんの秘密兵器?デンタルフロス」

はまさき歯科クリニック、歯科衛生士主任の岩崎です。
「三郷・大人の歯の健康ニュース」として配信させていただきます。Vol-4は「デンタルフロス」のお話です。
一度使うとやめられない優れモノと言われている“フロス”を使ってみましょう。

●歯ブラシは万能ではありません
このグラフに示すように、歯ブラシだけでは半分程度しかプラーク(歯垢)を取り除けません。そもそも歯ブラシでは、歯を一生懸命みがいているつもりでも、歯の表側と裏側の2面しかみがけていない場合が多いわけです。
そこを補助してくれるのが、デンタルフロスや歯間ブラシといった歯間清掃用具(デンタルフロスや歯間ブラシ)で、お口の健康管理には欠かせないものとなっています。

●糸のひみつ
デンタルフロスは一本の糸ではなく、弾力性のある極細のナイロンフィラメントを刺繍糸のようによりあわせて作ってあります。極細の繊維の束が歯と歯の間で広がって、デンタルプラークをうまくキャッチしてくれます。
この原理を上手に活かしたデンタルフロスを使うと、歯ブラシだけでは約60% のデンタルプラーク除去率が90% ちかくにもアップするというデータもあります。
ホルダーつき、糸だけのもの、唾液でふくらむ糸のもの、種類もいろいろあるので使いやすいものが選べますので、歯科衛生士に相談下さい。

●デンタルフロスの使い方
デンタルフロスは歯と歯のすき間が狭い人に適しています。

①デンタルフロスを40cm位の長さに切ります。

②右の中指にまきつけ、指と指の間を 1~2cmの長さにして、固定します

③歯と歯の間に、ゆっくりと前後に小さく動かしながら挿入します。

④歯にまきつけるようにして、歯の側面(左右とも)をこすりながら上下に2~3回動かします

⑤取り出す時は逆の操作、又は、片手を外して静かに引き抜きます。

⑥次の歯と歯の間は使用した部分をずらし、新しい部分で操作を繰り返し清掃します。

是非、チャレンジしてみてください。
定期検診にお越しになれば、いつでも一緒に練習もできます。

三郷駅すぐ お子さんから高齢者まで予防歯科を大切にしている街の歯医者さん 
医療法人真政会 はまさき歯科クリニック  主任歯科衛生士 岩崎

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