先日、講師の市原先生の定例勉強会を開催しました
当院では毎月、市原先生をお招きし「より良い職場環境を作るための基本ルール」をテーマにスタッフ全員で学ぶ時間を設けています。人と人との距離が近い歯科医療の現場では、治療技術と同じくらい大切なのが“応対の質”。患者様が安心して通える医院づくりには、日々の言動一つひとつが大きく関わっています。
今回の勉強会では、まず「動作に言葉を添える」ことを意識する練習からスタートしました。「どうぞ」「ありがとうございます」「はい」といった基本の言葉を丁寧に添えるだけで、患者様へ安心感や信頼感をしっかり届けることができます。
また、自身を客観視する習慣の重要性についても学びました。朝と帰りの挨拶では、目を見る・立ち止まる・必要部署へ挨拶に行くなど、基本動作を一つずつ確認。明るい声のトーン(ラの音!)で挨拶することも、医院全体の雰囲気づくりに大切なポイントです。
言葉遣いについては「はい」「かしこまりました」「ありがとうございます」を正しく使えること、語尾が伸びないように気をつけること、分かりやすい言葉選びなども徹底。自己成長に向けては、限界を自分で決めない姿勢、指摘を素直に受け止める心、報連相の徹底が求められます。
勉強会で学んだ内容を、患者様とのコミュニケーションにしっかり反映し、より満足いただける歯科医院を目指してまいります。今後も継続的に改善を重ね、安心して通える医院づくりに努めてまいります。
















